Forbesが8月15日、「航空会社や空港、ラグジュアリーホテルがつまづくなか、トラベルアドバイザーはまばゆく輝いている」と題した記事を公開している。

最初の段落では「大量欠航や空港の混乱、5ツ星ホテルが3ツ星サービスを7ツ星価格で提供するなど旅行業界が低迷するなかで、旅行代理店あるいはトラベルアドバイザーは顧客がトラブルを乗り越える手助けをしながら輝きを放っている」と紹介。

新規顧客の獲得やコロナ禍以前を上回る収益がその根拠で、例えばラグジュアリー旅行に特化したVirtuosoではすでに収益が2019年を超え、今後の予約も47%増で推移しているという。

記事では、アドバイザーを利用することで事前の期待と実際の旅行中に提供されるサービスのギャップに失望するリスクを軽減できたり、時間の短縮に繋がったりするメリットが紹介されているほか、今後の業界全体の状況改善で従業員を大切にする組織とそうでない組織で差が付くようになるとの予想も示されている。