Travel Weeklyによると、オボロホテルズは香港と豪州を中心に13軒のホテルを展開しているが、今後は東京やシンガポール、バンコク、プーケット、欧州などへの進出にも意欲を示している。

CEOが取材に対して答えているもので、欧州についてはすでに可能性を探っており、12ヶ月から18ヶ月の間に参入が実現する見通し。最近ではメルボルンの2軒目を開業したほかバリ島にも初進出している。

Ovoloは家族経営で、コロナ禍の2020年10月に全施設の館内で提供する飲食サービスをすべてベジタリアンメニューとするなど独自性の高いサービス提供が特徴。このほかでも、朝食や「ソーシャルアワー」、客室内のWiFiやミニバーなども無料で利用可能としている。