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働く男性、出張先での観光意欲高く-6割以上が1人旅「してみたい」

  • 2013年11月21日

▽三世代旅行の経験者は3割、現地で別行動を求める声も

 働く男性のなかで三世代旅行について聞いたところ、三世代旅行を経験したことがある人は316名で全体の30.8%となった。このうち、祖父母世代として参加することが多いと回答したのは39名、親世代としては215名、子世代としては62名だった。

 三世代旅行についての気持ちを聞いたところ、「大人数で行くのは楽しい」が54.4%と最も多く、次が「全員の希望を満たすのが難しい」(44.6%)となった。世代別で見ると、祖父母世代は「費用を出さなければならないので大変」「旅行の手配が大変」の割合が高くなった。親世代は「気を使う」と回答したものの割合が高く、子世代は「費用を出してもらえるので助かる」が多かった。

 また、現地で別行動ができるツアーへの参加意向を聞いたところ、子世代が54.8%と最も高く、親世代(48.8%)、祖父母世代(46.2%)と続いた。全世代で世代も全体の45%以上が、現地で別々に行動できる旅行を求める結果となった。


▽1人旅の意欲高く-自由旅行を希望

 働く男性に1人旅について訪ねたところ、72.1%が「してみたい」と回答した。特に20代が80.1%と最も多く、40代が76.2%、30代、50代が72.3%と続いた。

 行ってみたい1人旅は、「好きなように宿泊先や交通手段を手配していく自由旅行」がどの世代でも最も多く、7割以上を占めた。また、世代別で見ると、祖父母世代は1人参加可能で、ホテルと交通手段のみが付いたツアーに参加したいと考える割合が、高い結果となった。

 また、1人旅に関する不安を聞いたところ、「事故や病気などのトラブルの際の対応」が最も多かった。このほか、「話し相手がいなくて寂しい」「飲食店に入りにくい、量が多い」「割高になる」「旅館が予約しづらい・限定される」と続いた。