Photo NEWS Vol.028

羽田/虹橋チャーター便始動−式典や初便搭乗にVIPが参加

羽田/上海・虹橋空港間のチャーター便運航が開始された9月29日、羽田空港では冬柴鐵三国土交通相などが出席し、記念式典が開催された。一番機の搭乗客には記念グッズが配布されたほか、各航空会社の初便には各界の著名人らも搭乗。日中国交正常化35周年のシンボル事業に華を添えた。
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羽田空港で開催された記念式典に、羽田/上海(虹橋)線に就航する4社の客室乗務員も顔をそろえた 冬柴大臣、孔中国大使館臨時代理大使をはじめ、航空、旅行関係者が一同に路線の開設を祝った 式典で冬柴大臣は「これから日帰りが可能になる」と語り、早速実践した 1番機を運航する全日空の山元社長は「両国の動脈」となる新たな路線に ボタンを押すと、羽田/虹橋間にかかる「虹」が点灯
1番機の搭乗客を代表して「フライパンダ」グッズが贈られた 羽田/虹橋間を飛ぶ1281便が表示される 待っていた搭乗客が続々と機内へ向かう。初便はANAは247席満席で運航 日本航空の初便行事では乗客代表に中国との野球交流に活躍した元プロ野球選手の稲尾和久さんが挨拶。今後も交流を続けると語った。 日本航空の西松社長は日中国交正常化で航空路が開設された歴史も披露した
本保総合観光政策審議官、羽田空港長、西松社長らでテープカット 1972年にパンダを輸送した特別機の歴史なども紹介 日本航空の羽田/虹橋間もいよいよ搭乗開始へ 1970年から77年まで着用した第5代の制服を着て、式典に花を添えた 1番機の全日空に搭乗する乗客を待ち構える報道陣。日中の新たな動脈の誕生に注目も高かった
搭乗客を赤いカーペットでお出迎え。日中両国の旗も 冬柴大臣に加え、鈴木航空局長も搭乗。日中間の新たな門出に立ち会った 初便で提供された全日空の機内食。 羽田空港の国際線ターミナルの時刻表にはソウル、上海の文字が刻み込まれ、新たなステージを迎えたことを印象付ける 羽田空港内には日中韓の3ヶ国の交流拡大を祝う垂れ幕、横断幕が随所に掲出