Photo NEWS Vol.024

南アフリカ−ブライデ・リバー・キャニオンの迫力と民族文化

南アフリカの魅力である自然と民族文化を、さらにアピールできる新素材「ブライデ・リバー・キャニオン自然保護区」を紹介する。ビッグ5の見られるクルーガー国立公園の西南端から50キロメートルほどの場所で、サファリツアーの合間に同峡谷への日帰りツアーが可能だ。緑溢れる自然美とカラフルな文化、人懐こい人々との触れ合いを通し、印象的なツアー造成が可能になる。 (取材協力:南アフリカ観光局、南アフリカ航空)
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豊かな自然と民族文化、南アフリカの魅力満載の新デスティネーション(07.08.23)
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ヨハネスブルグから小型機で45分。空港は峡谷の入り口まで車で20分ほどの距離にあり、移動中の機上からも峡谷の景色が楽しめる 峡谷のあるムプマランガ州は緑豊かな地。インド洋の温暖な空気が、州の南端で接するドランゲンズバーグ山脈にあたり、降雨に恵まれるのだという 峡谷で1番のビューポイント「ゴッズ・ウィンドウ」。早朝5時は朝焼けの残る空と漂う霧が神秘的。天気がよい日中には州の隣のモザンビークまで見える 峡谷のビューポイント「スリー・ロンダベルズ」。ロンダベルズとは円錐形のバンガローを意味する ブライデ川とトゥル川が交わり、峡谷を削ったという「ポットフォールズ」。ハイキングコースを行けば、間近で見られる
「ポットフォールズ」付近に流れるせせらぎ。ハイキング中、疲れたらここで休憩を取るのもよいだろう 峡谷では乗馬でのビューポイント巡りや、気球、川でのラフティングなど、アクティビティも充実 峡谷には防護柵のないところもあり、ダイナミックな景観をまさに「体感」できる。足元には十分注意が必要 自然保護区内は宿泊施設も充実。5ツ星ホテル「フォーエバー・リゾーツ・ブライデ・キャニオン」の客室 同ホテル内のバーラウンジ。レストランの隣にあり、食後は宿泊客たちが集まり、交流を深めている
同ホテル内でで栽培しているフルーツの数々。どれも新鮮で甘みたっぷりでおいしい 峡谷とクルーガー国立公園の間にある「シャンガナ・カルチュラル・ビレッジ」の入り口。ここでひざまずいて入村の許可を請う シャンガナ族の部族長。左腕の傷は若い頃に他部族と戦った時のものというエピソードに、実際にここで暮らす民族であることを実感する 部族長の第1婦人。1日中工芸品を作っている。77歳の部族長は3名の婦人がおり、「第4婦人は日本人を」などと冗談を言う気さくな一面も シャンガナ族の医師「サンゴマ」は、牛の骨などの占いで村民の体を診る。初診料は25ランドほど。人生相談もしてくれた
シャンガナ村の様子。各種ツアーもあり、1時間のガイドツアーからここで火を囲み、民族の歌やダンスを見学するイブニングツアーもある 峡谷を下ると街や村に行き当たる。プリグリムズ・レストはゴールドラッシュで発達した町。当時の日用品店が今も残り「生きた博物館」とも呼ばれている 人懐こい笑顔が印象的な、雑貨店の店主 プリグリムズ・レストには、日本人観光客に人気のジャガランダの並木道がある。花期は紫色で染まる プリグリムズ・レストでビーズ細工をしていた、ンデベレ族
プリグリムズ・レストにも5ツ星ホテル 渓谷内の観光スポットでは、地域に住む人々が音楽やダンスを奏でて歓迎することも 渓谷の観光スポットの中心にある街グラスコップ。山々に囲まれた美しい街。土産店も多く、おすすめはアフリカンシルク 掛け布団の綿の部分までシルクで、美容効果もあるとか。折りたためばコンパクトで持ち運びも便利 グラスコップで最も美味しいと評判のパンケーキ屋「ハリーズ・パンケーキ」。ランチにも最適