VIVA STUDENT
海外教育旅行メールマガジン 9月号
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ノースウエスト航空

ノースウエスト航空は、海外修学旅行市場の拡大に力を入れています

  ノースウエスト航空は今秋から、大阪/サイパン間と大阪/グアム間、および名古屋/グアム間で新たにノンストップ便のデイリー運航を開始します。すでに運航している名古屋/サイパン線、成田/グアム線、成田/サイパン線と合わせて、日本/マリアナ間の座席供給力は大幅に増大します。
  大阪(関西国際空港)からの新路線は10月1日の運航開始を予定し、名古屋(中部国際空港“セントレア”)からの新路線は11月1日の運航開始を予定しています。新路線となる大阪/サイパン、大阪/グアム、名古屋/グアムに使用される機材はボーイング757−200型機で、座席数はワールド・ビジネスクラス20席、コーチクラス162席の合計182席の予定です。

[新路線のフライトスケジュール]
●関空発(毎日運航)
路線(便名) 出発時刻 到着時刻
関空→グアム(NW80) 10:00AM 2:45PM
関空→サイパン(NW82) 8:35PM 1:15AM
●関空着(毎日運航)
路線(便名) 出発時刻 到着時刻
グアム→関空(NW79) 4:15PM 7:05PM
サイパン→関空(NW81) 6:20AM 9:00AM
●セントレア発(毎日運航)
路線(便名) 出発時刻 到着時刻
名古屋→グアム(NW24) 10:20AM 3:05PM
●セントレア着(毎日運航)
路線(便名) 出発時刻 到着時刻
グアム→名古屋(NW23) 4:15PM 7:10PM


サイパンの魅力
  サイパンは北マリアナ諸島の中心。マリン・リゾートとして知られますが、原生林が繁る内陸部は手付かずの大自然が残り、北部を中心としたエリアには太平洋戦争関連の戦跡が数多く残ります。このため、自然体験を通じた環境教育や、戦跡見学による歴史教育を行うこともできます。

サイパン修学旅行のメリット
安い・近い
日本からサイパンまでは飛行機で3時間半程度と近く、3泊4日の短い日程が無理なく組めます。また遠距離の移動が必要となる目的地より費用も抑えることが可能です。

英語圏
サイパンは米国自治領であり、英語圏です。したがって、英語を学びたいという生徒や学校の期待に沿うことができます。

自然環境
サイパンは透明度の高い海に恵まれ、美しいビーチでリラックスすることができます。一方、内陸部には原生林が広がり、熱帯植物園などもあり環境学習の舞台を提供できます。

良好な治安
数多くの観光客が訪れ安全に楽しんでいることでも証明されているように治安は良好で、水や食事などの衛生面も安心です。

親日
観光立国でもあるサイパンには数多くの日本人旅行者を受け入れており、親日的な雰囲気です。またホテルなどには日本人スタッフや日本語を話す者も沢山います。

多民族社会
ミクロネシア系のチャモロをはじめ、アメリカ系、フィリピン系などの人種が共存する多民族社会は国際理解教育に適しています。

歴史教育/平和学習
太平洋戦争の激戦地でもあったサイパンは、当時の姿そのままが残る戦跡が数多くあり、戦争の悲劇を生徒たちに語りかけます。歴史教育の一環として、あるいは平和研究の素材として、これらの戦跡を訪れることができます。


自然体験や歴史教育の素材も豊富


サイパン修学旅行の素材
サイパン地球人村
サイパン地球人村では、サイパンの先住民であるチャモロやカロリアンといった人々の伝統文化を体験できます。椰子の葉で籠や帽子を作ったり、マーマー(花冠)やココナッツオイル作りにも挑戦できます。またカロリニアンの代表的な海の文化であるカロリニアンカヌーの乗船体験も可能です。

サブマリンツアー
透明度抜群のサイパンの海中を、本格的な潜水艇で遊覧するのがサブマリンツアー。サンゴ礁の海に泳ぐカラフルなトロピカルフィッシュを観賞できるだけでなく、太平洋戦争で沈んだ船や、撃墜された戦闘機の残骸を見ることもできます。

トレッキング
サイパンでは様々なトレッキングにもトライできます。サイパン北部エリアの手付かずの自然に触れる20分程度のトレッキングも可能です。またバードアイランドでバードウォッチングやスノーケリングを楽しみながら自然体験を深めることもできます。
また、道なき道を越え、洞窟や天然のプールも体験しながら、政府が保護する“禁断の島”へ到達する探検気分満点のトレッキングも可能です。

北マリアナ連邦博物館
元の日本病院跡に建設された博物館で、北マリアナの歴史と文化を紹介しています。チャモロ民族が使った土器やスペイン船によって運ばれた17世紀の金や宝石類、ドイツ統治時代の各種資料などが展示されています。

マウント・カーメル協会
サイパン最大の教会。スペイン統治時代に建立されましたが、1949年に太平洋戦争の戦火で倒壊。その後、1949年に再建されたものです。1975年にはアメリカと北マリアナ諸島が連邦誓約を交わした際には調印の会場となった歴史的な場所でもあります。

ラデラン・バナデロ
太平洋戦争末期には、数多くの日本兵や民間人がこの断崖から投身自殺をしたため、“自殺の断崖”(スーサイドクリフ)の別名を持つ場所です。山頂の公園には、戦没者を慰霊する観音像があります。


先住民の伝統文化も体験できる


海の透明度は抜群


写真提供:マリアナ政府観光局
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*マイレージは修学旅行でも100%加算されます。