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海外教育旅行メールマガジン 5月号 | ![]() |
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マレーシアのダト・マイケル・トヤド観光大臣が来日し、5月10日に東京都内のホテルで記者会見を行いました。今回はマレーシアの観光業界の要人で構成される使節団とともに、セールス・ミッションとして来日したもので、東京、名古屋、大阪、福岡の各都市を訪問しました。 今回のセールス・ミッションは3つの来日目的を掲げています。第一に訪日旅行のプロモーションに取り組む日本の旅行業界に対してマレーシアの旅行業界として支援協力することを再確認こと。第二に日本の旅行業界に対してマレーシアの最新情報を紹介すること。そして第三に日本の旅行業界とのいっそうの関係強化を図ることです。3つの目的として直接的には触れていないものの、今回のセールス・ミッションは日本との教育旅行の交流に関しても大きな関心を持っての来日となりました。それというのも、観光大臣自身、かつて1987年には教育副大臣を務めた経験もあり、教育旅行に関する造詣も深く、教育交流の重要性について熟知しているからです。 ダト・マイケル・トヤド観光大臣は、記者会見の席上、教育旅行の受け入れに関して、ホームステイ・プログラム、相互交流プログラム、ゴルフをテーマとしたプログラム、短期留学・語学留学の4つを大きなポイントとして挙げました。 |
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![]() 来日したトヤド観光大臣 ![]() ![]() ![]() |
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ホームステイ・プログラムは、日本から訪れる修学旅行生に、マレーシアの伝統や文化を体験してもらおうというもので、主に高校生が対象のプログラム。マレーシア政府はホームステイ・プログラムを実現するため、都市近郊にホームステイを受け入れるカンポン(マレーシア語で村の意味)を用意しています。修学旅行生は、このカンポンの民家に宿泊して、マレーシアの伝統的な暮らしぶりを体験できるわけです。 |
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相互交流プログラムは、単に日本からの修学旅行生を受け入れるだけでなく、マレーシアの子供たちと日本の子供たちとの相互交流を目指したもので、トヤド観光大臣が教育副大臣を務めていた当時にスタートした制度です。この制度により、マレーシアの小学生の日本訪問度も実現しています。また観光省は日本からの修学旅行生の現地交流を支援するために現地学校側の受け入れ態勢の整備も進めているとの説明です。 |
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ゴルフィング・ホリデー・プログラムはゴルフと語学教育を組み合わせたユニークなプログラムです。マレーシアには施設の整ったゴルフコースが数多くあり、比較的安い料金でプレーを楽しむことができます。また多民族が暮らすマレーシアでは実用的な共通語として英語が幅広く使われており、英語を学ぶ環境も整っています。そこで、ゴルフと語学教育をセットしたのがこのプログラムで、リゾートに滞在してゴルフの腕を磨きながら、語学学習をすることが可能です。 | ![]() |
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すでに説明したように多民族国家であり、イギリスが統治していた歴史をもつマレーシアでは、英語が共通語として使われているため、英語を学ぶ語学留学や短期留学にも適しています。またイギリスやオーストラリアの有名大学の分校がマレーシアに設立されているケースも多く、語学教育のレベルも高いのが特徴です。 |
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マレーシアは教育旅行の目的地として優れた条件を備えています。第一に政治的に安定し、多民族が多様な文化を共有しながら平和に暮らしていること。またマハティール前首相の「ルックイースト政策」に象徴されるように、マレーシアの国民一般はアジアの先進国である日本に対して敬意を持ち、日本人に対してフレンドリーな国民性を持っています。同時にマレーシアは海外からの旅行者にとって安全で安心できる国の一つです。 インフラの整備や衛生環境の充実もアドバンテージです。都市の輸送手段の発達やモダンな建築群の立ち並ぶクアラルンプールの景観は、インフラの充実と安定した経済成長を雄弁に物語ります。 さらにはマレーシアの通貨(リンギット)と円の交換レート(100円=3.63リンギット)は日本円を持つ旅行者に有利で、旅行中のさまざまな場面でお買い得です。日本人のマレーシア訪問にはビザが不要な点も便利です。 |
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写真提供:マレーシア政府観光局
*詳細はマレーシア政府観光局のホームページをご覧下さい。 |
www.tourismmalaysia.or.jp |