|
オーストラリアの情報発信源であり、休むことを知らない街シドニーは、1年を通してホットなイベントに溢れています。夜空を彩るニュー・イヤーズ・イブの壮大な花火に始まり、文化、芸術、スポーツ、フード&ワインと、次から次へと魅力的なイベントが目白押し。ここでは、街のランドマークであるオペラハウスやハーバーブリッジをステージに見立てた企画など、シドニーならではの個性的なイベントの数々をご紹介しましょう。2010年の販売や企画にぜひお役立てください。 |
|
 |
年末年始は活気あふれるホットなシドニーで
年末から2010年1月にかけて、シドニーでは「ビバ・シティ・シドニー(VIVA CITY SYDNEY)」と総称される様々なイベントが行われ、街中が活気に包まれます。シドニー・ハーバーをカラフルに染めるダイナミックな花火は、シドニーの大みそか最大の見所。一生に一度は見てみたいと世界中から旅行者が集まります。年が明けると、1月は「シドニー・フェスティバル」の開幕。9日の「フェスティバル・ファースト・ナイト」を皮切りに、1月30日まで市内各所で演劇やダンス、コンサート、ビジュアルアートなどの催しが行われます。「スラムドッグ$ミリオネア」の音楽で知られるインド人の作曲家兼歌手、A.R.ラフマーンのコンサート(1月16日)も必見です。
URL:http://vivacitysydney.com/
|
 |
 |
街全体を会場に、多彩な文化イベントを開催
6月のシドニーは「ビビッド・シドニー(VIVID SYDNEY」)」と称した文化月間です。09年から始まったイベントですが、シドニーという街や民族の多様性を実感することができる催しといえるでしょう。街の至る所でコンサートや美術展示、各種セミナーやフォーラムなどが行われるほか、街のあちこちが幻想的にライトアップされます。いつもの風景がこの時ばかりはまばゆい光に彩られ、芸術的な美しさを演出します。圧巻はオペラハウスのライトアップ。ヨットの帆を模したオフホワイトの半円形の屋根がキャンバスとなり、光のモダンアートが幾重にも映し出される様子は、この期間しか見ることができません。
URL:http://vividsydney.com/ |
 |
 |
第10回シドニーマラソンで盛り上がろう!
去る9月20日に行われた第9回シドニーマラソンは、高橋尚子選手を親善大使に迎え、日本からは昨年の3倍、約550名が参加する大盛況で幕を閉じました。日本のマラソン人口は350万人ともいわれ、そのブームは盛り上がるばかりです。シドニーマラソンは、車輌を封鎖したハーバーブリッジを走り、美しいシドニーの街の観光スポットを走り抜け、世界遺産のオペラハウスへゴールするというシティマラソンの魅力がぎっしり詰まったコースです。海外で走ってみたいランナーや新たなデスティネーションを探しているランナーに、時差も少ないシドニーは、このうえもなく魅力的といえるでしょう。2010年に10周年を迎えるシドニーマラソン。来年はより多くの送客を目指し、今年以上に大掛かりなプロモーションを行います。
URL:http://www.sydneymarathon.jp/ |
 |
東京マラソンEXPO2010にブースを出展
第10回シドニーマラソンをアピール
ニュー・サウス・ウェールズ州政府観光局では、2月28日の東京マラソンに先立って行われる「東京マラソンEXPO2010」にブースを出展します。昨年は8万人が来場したというこのイベントは、シドニーマラソンの魅力を伝えるのに最適なステージ。2010年の第10回シドニーマラソンをおおいにアピールする予定です。イベントの期間は2月25日から27日まで、場所は東京ビッグサイトです。 |
 |
 |
ブレックファスト・オン・ザ・ブリッジ ハーバーブリッジで朝食を
シドニーではハーバーブリッジの上で朝食をとる「ブレックファスト・オン・ザ・ブリッジ」というなんとも変わったイベントが、昨年10月から始まりました。封鎖した橋の上に芝を敷きつめ、ピクニックスタイルで朝食を楽しむという趣向で、今年は多数の応募者の中からラッキーな6000人が参加。2010年も10月に開催が決まっています。これは、「クレイブ・シドニー(CRAVE SYDNEY)」と称したイベントの一環で、10月のシドニーは、フード&ワイン、アート&カルチャー、そしてオージーのライフスタイルを謳歌するイベントの数々が行われます。ヌードル・マーケットや世界中からシェフが集まり各島でテーマ料理を作るフード&ワイン・フェアといった「インターナショナル・フード・フェスティバル」もお見逃しなく。 |