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1月の世界の旅行者数は前年比87%減、コロナ変異株も響く UNWTO調査

国連世界観光機関(UNWTO)によると、1月の世界の旅行者数は前年比87%減だったことがわかった。新型コロナウイルスの世界的な感染拡大の影響が続き、年明けからは変異株への対策で各国が渡航制限を強化。世界的な観光再開の見通しは立ちにくい状況になっている。1月の減少率が最も大きかったのは、アジア・太平洋地域の同96%減。渡航制限が厳しいため。次いでヨーロッパとアフリカが同85%減、中東が同84%減。米州は同79%減だった。UNWTOのズラブ・ポロリカシュヴィリ事務局長は、観光再開に向けて「北半球の夏の観...