成田・関空・中部、19年夏は発着回数など過去最高更新

  • 2019年4月1日

 成田国際空港と関西国際空港、中部国際空港は2019年夏ダイヤ(2019年3月31日~2019年10月26日)で、いずれも旅客便の週間便数が過去最高を更新した。

 成田の旅客便便数は1週間あたり国際線が1732便、国内線が491便で、就航都市が海外115都市と国内22都市で合計137都市、乗り入れる航空会社の数は99社となった。便数は初めて1日あたり700回を突破し、特に国際線でジンエアー(LJ)やイースター航空(ZE)、マンダリン航空(AE)、ノックスクート(XW)などによる新規就航、増便が追い風となった。また、就航先の数も国際線のタシケントやブルネイのバンダルスリブガワン、国内線の高知、下地島への新規就航で過去最高を更新した。

 なお、国際線発着回数を方面別で見ると、グアムのみ13便減となった一方、韓国線が週あたり39便と大きく増加したほか欧州線も25便、太平洋線も9便増などとなった。

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