ロサンゼルス、16年日本人は8%増、羽田昼便が後押し

  • 2017年1月31日

 ロサンゼルス観光局によると、2016年に日本からロサンゼルスを訪問した旅行者の数は、前年比8.1%増の34万人となった。同局によれば、増加要因は米系航空会社による羽田/ロサンゼルス線の昼間枠へ以降などで、予想していた31万7000人を2万人強上回った。成長率はインドに次ぐ第3位だったという。

 全世界からの訪問者数は中間予測を上回る4730万人で、6年連続で記録を更新。前年比は3.8%増だった。内訳は国内からの訪問者が3.8%増の4020万人、海外からの訪問者が3.5%増の710万人で、ともに記録を更新した。なお、同市は20年までの目標として、年間訪問者数5000万人を掲げている。