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韓国、16年の日本人は25%増、14年並みに回復

  • 2017年1月24日

 韓国観光公社(KTO)によると、2016年の日本人訪問者数は前年比25.0%増の229万7893人となった。15年の中東呼吸器症候群(MERS)流行の影響から回復し、目標としていた2014年並みの230万人をほぼ達成するとともに、14年の実績である228万434人からは1万7459人上回った。12月単月では、23.4%増の19万7209人となり、7ヶ月連続で大幅に増加した。

 同国への日本人旅行者数は、15年にはMERSの流行などで落ち込んだが、16年2月からはプラスに転化。その後、5月はゴールデンウィークの日並びや九州地震の影響で減少したものの、6月からは再び回復し、12月までの7ヶ月間については平均で44.7%増と好調な伸びを示している。