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カナダ、空港とトロント市内を繋ぐ鉄道「UPエクスプレス」に新たなサービスが登場

  • 2016年11月11日

 トロントの玄関口、ピアソン国際空港とダウンタウンのユニオン駅をつなぐ鉄道サービス「ユニオン・ピアソン・エクスプレス」(通称 UPエクスプレス)に、この度「ロング・レイオーバー運賃」が導入され、場合によっては数時間あるフライトの乗り継ぎ時間を利用して、気軽にトロント市内観光が楽しめるようになりました。

 これは、トロントでの乗り継ぎのお客様を対象に、空港とダウンタウンをつなぐUPエクスプレスの往復乗車券のほか、ユニオン駅周辺の観光アトラクションであるCNタワーや、リプリーズ水族館、ホッケーの殿堂などへの入場割引がついたパッケージを通常の片道料金(大人1名12.00カナダドル、ファミリーチケットは25.00カナダドル)で提供するものです。ロング・レイオーバー運賃は、最長7時間の利用が可能で、実施期間は2016年12月31日までとなります。

 トロント市内は、ストリートカーの愛称で親しまれる路面電車やバス、地下鉄などの公共交通も充実しており、ユニオン駅から離れた美術館や博物館、ショッピングモールなどへも簡単にアクセスすることが可能です。ピアソン空港第1ターミナルと第3ターミナルには荷物預かりサービスもあり、乗り継ぎのお客様は、手荷物を預けて身軽にダウンタウンに繰り出すことができます。

 UPエクスプレスは、ピアソン空港第1ターミナルとユニオン駅間を15分おきに、所要時間25分で運行しています。ユニオン駅には、トロント市内のブティック・ホテル「ザ・ドレイク・ホテル」プロデュースの『ドレイク・ジェネラル・ストア』も併設されており、雑貨のほか、トロントやオンタリオにちなんだスペシャル・アイテムも販売されており、お土産としても好評を博しています。

※「アップ・エクスプレス」公式サイト
http://www.upexpress.com/


情報提供:カナダ・オンタリオ州観光局、日本海外ツアーオペレーター協会