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「プレミアホテル中島公園札幌」が開業、ノボテルをリブランド

  • 2016年4月5日

外観(イメージ) ケン不動産リースは4月1日、プレミアホテルグループの新ブランド「プレミアホテル」の1軒目のホテルとして、「プレミアホテル中島公園札幌」を開業した。「ノボテル札幌」をリブランドしたもので、F1層を主なターゲットとする。

 「プレミアホテル」はケン不動産リースがこのほど新設したシティホテルブランドで、地元の食材などを利用した料飲施設、宴会場を有する。同社によれば、道民による宿泊率が高く固定客が見込めること、北海道新幹線の開業などで交通面の利便性が今後ますます高まること、訪日外国人旅行者数の伸び率が高いことなどから、北海道を1軒目の開業先として選択したという。今後は同ブランドを全国で展開していく予定だ。

39.3平方メートルのデラックスツイン プレミアホテル中島公園札幌は地上25階、地下2階のホテルで、地下鉄南北線の中島公園駅から徒歩3分、新千歳空港からはリムジンバスで約60分。客室数はスイート4室を含む228室で、内装のテーマは「ニューロマンティックモダン」。各客室にシモンズ社のベッドを導入し、ベッドのリネンも新調した。なお、客室のリニューアルは順次おこなっているところで、現在は117室が完了。5月9日にはすべての客室のリニューアルを終える予定だ。

ロビー  ホテルには料飲施設として、和洋鉄板焼の「21CLUB」、日本料理「和乃八窓庵」、フレンチビストロ「ラ・プロヴァンス」、バー「トゥエンティーワン」、ラウンジ「カフェ・セゾン」を用意。立食形式で最大200名を収容できる291平方メートルの大宴会場をはじめ、3つの宴会場と、4つのファンクションルームを設けたほか、スパも用意した。このほかには無料WiFiサービスも提供。札幌駅北口/ホテル間については無料シャトルバスを運行する。

 なお、同ホテルでは4月1日から5月29日まで、リブランドオープンを記念したキャンペーンを実施。期間中に同ホテルを利用した人のなかから抽選で66名に、宿泊券やランチ、ディナーなどを贈呈する。