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JALグ、「JAPAN PROJECT」で秋田特集、老舗料亭とコラボ

  • 2015年8月27日

 JALグループは地域活性化プロジェクト「JAPAN PROJECT」の第51弾として、9月は秋田県を取り上げる。同プロジェクトは2011年5月に開始したもので、「日本の素晴らしさ」を発信することで観光需要の創出をはかる。

 今回は、国内線のファーストクラスにおいて秋田県の食材を使用した夕食を提供。1918年に創業した秋田の老舗料亭「料亭 濱乃屋」の料理長のプロデュースにより、9月上旬は「比内地鶏の鍬焼き」や「長芋の塩焼き」を、中旬は「ぶりの照り焼き」や「まいたけと由利牛の煮物」を、下旬には「十和田湖高原ポーク桃豚の西京焼」などのメニューを提供する。また、秋田醸造の日本酒「純米吟醸 ゆきの美人」も用意した。

 さらに、機内誌「SKYWARD」では、秋田県の魅力を掲載する特集ページを設けたほか、国内線の機内ビデオでは国の重要無形民俗文化財の「男鹿のなまはげ」など、男鹿半島に関する情報を紹介。JALカード会員誌と国際線ファーストクラス機内誌「AGORA」では、秋田の建築物について紹介するほか、訪日外国人向け観光情報サイト「JAL Guide to Japan」で同県を特集したページを公開する。

 このほか、マイレージバンク特典の交換商品「とっておきの逸品」では秋田県の特産品を用意したほか、同県在住でJALカードに入会した人を対象に、ご当地ボーナスマイルを贈呈するキャンペーンも開催。秋田発着のJALグループ国内線の利用者に、抽選でボーナスマイルや温泉旅館宿泊券などを贈呈するプレゼントキャンペーンも実施する。