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楽天トラベル、シルバーウィークは東南アジアと関西が人気

  • 2015年8月4日

 楽天がこのほど発表した楽天トラベルのシルバーウィーク期間(2015年9月19日~27日)の旅行予約動向で、予約人泊数は海外旅行が前年比99.3%増、国内旅行は200.8%増とともに前年を上回った。

 方面別では、海外旅行はマレーシアが738.7%増と最も伸長。次いで、タイが292.8%増、インドネシアが272.0%増など、東南アジアが上位を占めた。同社では、東南アジアは物価が安く贅沢なリゾート旅行を手軽な料金で楽しめることなどが人気を集めたという。

 一方、国内旅行は和歌山県が615.8%増と最も増加。和歌山デスティネーションキャンペーンや高野山開創1200年などのプロモーションによる効果に加え、双子のパンダが誕生した「アドベンチャーワールド」などが注目を集めたという。このほか、2位は滋賀県、3位は三重県となり、関西地方が上位3位を占めた。

 なお、調査は7月22日時点での予約人泊数実績をもとに算出した。

▽2015年シルバーウィーク旅行先 人気上昇エリアランキング

・海外旅行(前年比)
1位 マレーシア/738.7%増
2位 タイ/292.8%増
3位 インドネシア/72.0%増
4位 台湾/242.0%増
5位 香港/220.9%増
6位 アメリカ合衆国/188.0%増
7位 中国/179.5%増
8位 シンガポール/165.1%増
9位 サイパン/112.8%増
10位 グアム/54.4%増

・国内旅行(前年比)
1位 和歌山県/615.8%増
2位 滋賀県/527.3%増
3位 三重県/484.5%増
4位 福井県/423.6%増
5位 栃木県/400.9%増
6位 山形県/381.9%増
7位 鳥取県/369.5%増
8位 山口県/366.2%増
9位 富山県/357.6%増
10位 熊本県/351.5%増