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東武トップツアーズ、4月の海外旅行は5.4%減-教育旅行は3割増

  • 2015年7月6日

 東武トップツアーズの4月の旅行取扱概況で、海外旅行の取扱額は前年比(※)5.4%減の20億7768万円となった。団体旅行は0.7%減で、このうち一般団体は4.5%減となったが、教育旅行は29.2%増と大きく前年を上回った。

 個人旅行は自社企画商品が13.3%減、他社企画商品が14.4%減でいずれも2桁減。企画商品全体でも14.3%減となった。その他の個人旅行は7.2%減だった。

 取扱人員は全体で14.8%減。団体旅行は0.2%増でほぼ前年並みとなった。方面別では香港や中国、台湾、シンガポール、韓国などを除いた「その他アジア」が137.6%増で最も伸長。次いで、香港が51.1%増、欧州・ロシアが17.0%増、ハワイが11.2%増と前年を上回った。

 企画商品全体の取扱人員は28.8%増と約3割増加。方面別で見ると、大洋州が193.8%増、北米が112.5%増、その他アジアが102.2%増など、9方面で前年から増加した。

 なお、海外旅行以外では、国内旅行が17.7%増の78億6914万円、訪日旅行は2.5%減の3億9462万円となり、その他を含む総計は11.8%増の105億5335万円だった。国内旅行の詳細は別途記載(下記関連記事)。

※前年比の各数値は旧東武トラベルとトップツアーの合算実績比