関空、4月の国際線旅客は過去最高の25%増、19ヶ月連続で増加

  • 2015年5月20日

 新関西国際空港によると、関西国際空港(関空)の2015年4月の輸送実績(速報値)で、国際線旅客数は単月としては過去最高の前年比25.0%増の135万7466人となった。20ヶ月連続の前年超え。

 このうち日本人旅客数は8.4%減の40万5650人と16ヶ月連続で減少。一方、外国人旅客数は単月としては過去最高となる51.8%増の94万2310人で、初めて日本人旅客数の2倍を上回ったという。通過旅客数はチャイナエアライン(CI)の運休などにより58.3%減の9506人となった。

 また、国際線の旅客便発着回数は中国などのアジアを中心に増便が相次いだことで、過去最高となる18.0%増の7529回と伸長した。

 なお、国際、国内線の旅客数の合計は20.6%増の188万6637人で、4月としては過去最高を記録。43ヶ月連続で前年を上回った。国内線の詳細は別途記載(下記関連記事)。