西オーストラリア、大規模開発で客室増、18年までに2000室

  • 2015年3月29日

エリザベス・キー 西オーストラリア州政府観光局によると、パース市と近郊で大規模な都市開発が進められており、2018年までにホテルの客室数が約2000室増加する見込みだ。中には、パース初となる6ツ星の「クラウン・タワーズ・パース」などが含まれる。

 開発工事が進んでいるのはエリザベス・キー、リバーサイド、パースシティリンク、パースカルチュラルセンターで、すでに13軒のホテル建設が明らかになっているところ。今後も増える傾向にあるという。

 なお、エリザベス・キーはロットネスト島へのフェリーやスワン川クルーズが発着するバラックストリート桟橋の一帯を新たに埠頭として整備するもの。開発計画ではこのほかにも、新しいスタジアムの建設やパース国際空港のアップグレードなどを予定しているという。

▽主な開業予定ホテル
(ホテル名称/客室数/開業予定年)
クラウン・タワーズ・パース/500室/2016年
ザ・リッツ・カールトン・パース/204室/2018年
ウェスティン・パース/362室/2017年
ダブルツリー・バイ・ヒルトン・パース・ウォーターフロント/241室/2016年
アロフト・パース・リバーベール/224室/2016年
アレックスホテル/74室/2015年(5月)
オールド・トレジャリー・ビルディング/48室/2015年
クエスト・サービスアパートメント(3軒)/合計273室/2015年~2016年
インターコンチネンタル・パース/240室/2017年
ダブルツリー・バイ・ヒルトン・フリーマントル/150室/2017年