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フィジー・デナラウ島、「フィジー・ビーチ・リゾート&スパ・ヒルトン」名称変更

  • 2015年3月23日

 2006年7月に「フィジー・ビーチ・リゾート・マネージド・バイ・ヒルトン」の名称で開業したナンディ郊外デナラウ島の同リゾートは、開業後も継続して客室および施設の増築を行い、当初の予定では、その第2段階(フェーズ2)が2008年には終了、その時点で「ヒルトン」の名を頭に冠する予定になっていたものの、2006年12月に発生した当地クーデターによる政情不安と、それに起因する投資の見合わせなどの諸事情から、その後の開発・建設が大幅に遅れ、名称も変わっておりませんでした。

 しかしながらこのほど、これまでに完成・稼働済みのフェーズ1、およびフェーズ2Aの340室に加え、7月までにフェーズ2Bが完成の目処が立ったことを受け、これを機にようやく名称変更が実現することとなりました。

 新名称は「ヒルトン・フィジー・ビーチ・リゾート&スパ」(Hilton Fiji Beach Resort & Spa)となります。

 ご利用予定の方は、お間違えないようご注意ください。

 なお、同リゾートのオーナーで、土産品・ギフト小売店チェーンのジャックス・オブ・フィジーや、ハードウェア販売大手のRCマヌバイ等を中心としたコンソーシアムによる地元資本の投資会社「ビジョン・グループ」(Vision Group)では、昨年「ソナイサリ・アイランド・リゾート」およびマナ島にある「タンドライ・アイランド・リゾート」も買収しております。

 既報の通り昨年2014年11月より大規模な改装工事のため休業中の「ソナイサリ・アイランド・リゾート」は、同じくヒルトン・ワールドワイドとのマネジメント契約により、改装終了後(本年2015年半ばを予定)、「ダブルツリー・リゾート・バイ・ヒルトン・フィジー・ソナイサリ・アイランド」として再オープンすることが決まっております。

 オープンが待ち遠しいですね。どうぞご期待ください。


情報提供:株式会社ユー・ティ・アイ・ジャパン日本海外ツアーオペレーター協会