クルーズバケーションによると、プリンセス・クルーズの新造船「ロイヤル・プリンセス」の処女航海シリーズの日程が発表となった。2013年6月16日出発の処女航海に先立ち、2本のお披露目クルーズも実施する。

　お披露目クルーズは、サウサンプトン発着の4日間クルーズでセントピーターポートに寄港。出発日は2013年6月10日と6月13日を設定した。また、処女航海として6月16日出発のイベリア半島クルーズを設定。サウサンプトンからビゴ、リスボン、ジブラルタル、マラガに寄港し、バルセロナに向かう8日間のクルーズとした。そのほか、地中海クルーズ13日間や、大西洋横断19日間コースを用意した。処女航海以降のクルーズについては3月15日予約開始とし、2本のお披露目クルーズの予約開始日は後日発表する。

　ロイヤル・プリンセスは、プリンセス・クルーズ史上最大の14万1000トンの客船で、乗客定員は3600人。他の姉妹船にない新たな設備として、特別な記念日をクルーズで過ごす乗客向けのギフトショップや、イタリア風のクレープなどのスイーツが楽しめる「ジェラート」、イタリアン・スタイルのバー「ベリニーズ」などを用意。デッキ7のオーシャン・テラスでは、西洋スタイルの寿司や刺身、キャビアなどの新鮮なシーフードが楽しめるという。