記者会見で笑顔を見せるNH代表取締役社長の伊東信一郎氏(左)とAK CEOのトニー・フェルナンデス氏 エアアジア・ジャパンは10月27日、国土交通省航空局に対して航空運送事業の経営許可申請をおこなった。主な事業地域は、同じく全日空(NH)系のピーチ・アビエーションと同様「日本・アジア」とし、2012年8月に成田発着の新千歳、福岡、沖縄線、同10月に成田発着の仁川、釜山線に就航する計画だ。
エアアジア・ジャパンはNHが67%、エアアジア(AK)が33%を出資して設立したLCCで、成田空港を拠点とし、低価格を武器に東京や関東圏の航空需要の掘り起こしと取り込みを進める方針。
機材はエアバスA320型機を使用。運賃などについては後日改めて発表する予定だ。