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世界空港アワード、仁川空港が1位に−関空が6位、中部が9位に入賞

  • 2009年6月16日
 スカイトラックスが実施する「2009ワールド・エアポート・アワード」で、韓国の仁川国際空港が1位に選出された。同調査は190以上の空港を対象に、860万人以上の旅客への調査で選出するもの。スタッフの態度や施設の清潔さ、アクセスの良さ、店舗のバラエティなど、施設やサービスに対する評価となっている。

 仁川国際空港はこの5年ほど、同調査において常に5位以内にランクインしており、昨年は3位であった。また、昨年1位の香港国際空港は今年2位に、昨年2位のチャンギ国際空港は今年3位となっており、スカイトラックス社では拮抗しているという。4位にはチューリッヒ国際空港、5位にミュンヘン国際空港とルフトハンザ(LH)グループのハブ空港が続き、6位には日本の関西国際空港がランクイン。9位には中部国際空港が選出された。その他、項目別では「ベスト・デューティー・フリー・ショッピング」がドバイ国際空港、「ベスト・バゲージ・デリバリー」でヘルシンキ空港が選ばれ、関空が「クリーンネスト・エアポート・ウォッシュルームズ」に選ばれた。