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KNT、ラグゼ・クルーズで独の「オイローパ号」を日本で初めて商品化

  • 2007年11月16日
 近畿日本ツーリスト(KNT)の「ラグゼ銀座マロニエ」は11月16日、オリジナルクルーズ商品「ラグゼ・クルーズVol.2」を発売する。今回は6日間のショートクルーズから24日間のロングクルーズまで、12種類のラグジュアリークルーズで26コースを設定。このうち、日本で初めてドイツのハパグロイド・クルーズの客船「オイローパ号」と「ハイセアテック号」を商品化したほか、寄港地でのエクスカーションで、専用車を用いた独自プランを設定したのが、今回の特徴だ。

 特に「オイローパ号」は、「ベルリッツ・クルーズ・ガイド」で「ファイブスタープラス」を7年連続で受賞した客船。同客船で設定した「世界最高峰クルーズ『オイローパ』ヨーロッパの最も美しい海岸線とグルメ&ワイン」では、ドイツ語と英語を話す添乗員が同行するほか、ビルバオでのルレ・エ・シャトー加盟の3ツ星レストラン「アルサック」、ボルドーでのエクスカーションで5大シャトー巡りなどを組み込み、6月5日から6月18日の設定で、航空便はビジネスクラス、キャビンはベランダスイートを使用し、289万円で販売する。このほか、来年引退するクイーン・エリザベス2世号(QE2)に乗船するクルーズも設定した。