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エボラブルアジア、東証マザーズから1部に変更、1年で

  • 2017年3月26日

 エボラブルアジアは3月24日、今月31日をもって東京証券取引所マザーズ市場から同取引所市場第1部に市場変更すると発表した。昨年3月の東証マザーズ上場からわずか1年のスピード変更で、市場変更に伴う資金調達は予定していないという。

 同社は昨年11月の取締役会で、17年9月期中に東証1部への市場変更申請をおこなう方針を決定していた。業績の進捗などから「一般投資家に対して十分に当社グループの収益性と成長性をご説明できると判断した」という。

 同社が2月に発表した17年9月期第1四半期決算によれば、連結売上高は前年比44.3%増の12億200万円、営業利益は38.7%増の1億9800万円、経常利益は45.0%増の2億100万円、当期純利益は79.4%増の1億4700万円。17年9月期の通期決算については、売上高は53.7%増の61億4700万円、営業利益は61.9%増の10億100万円、経常利益は68.2%増の9億6100万円、当期純利益は74.8%増の5億9400万円を予想している。