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楽天トラベル、三重県とアクティビティ開発、サイトで販売

  • 2017年3月6日

特設ページ(イメージ)  楽天は3月6日、旅行予約サイト「楽天トラベル」で、三重県や県内の11市村と連携して開発したアクティビティの販売を開始した。5月7日まで特設ページで、宿泊プランと併せて販売する。

 同社は2016年も三重県と連携して楽天トラベルで三重県のアクティビティを期間限定で販売していたが、アクティビティの開発に踏み込むのは今回が初めて。「三重あそび~新しいこと、ゾクゾクはじめます~」プロジェクトとして、2016年12月から関係者を集めて5回以上のワークショップや現地視察を実施し、新しいアクティビティを15種類開発した。

 例えばいなべ市では、「理想の美脚メイク~筋肉美プロサイクリストと学ぶ~」と題して、プロの自転車ロードレースのサイクリストから、体幹トレーニングやエアロバイク、足のオイルマッサージなどの指導を受けるプランを用意。阿下喜温泉での入浴もプランに組み込んだ。

 このほか、宿泊と組み合わせたプランも用意。四日市市の「豚的朝食(とんてきモーニング)~朝から「とんてき」食べな~」プランでは、2軒のホテルが同市の名物である豚肉のステーキ「とんてき」を朝食として提供する。

 一部のプランについては、楽天が16年4月に出資を発表した、アクティビティの予約管理、販促システムを手がける米国のゾーラ社の管理システム「Xola(ゾーラ)」を活用。電話や公式ウェブサイトなど予約を一元管理できるもので、日本でのXolaの導入は今回が初めてという。