itt TOKYO2024
itt TOKYO2024

関空、16年の国内線旅客は7%減、伊丹は6%増

  • 2017年1月25日

 関西エアポートによると、関西国際空港(関空)の2016年の累計輸送実績(速報値)で、国内線旅客数は7.0%減の647万6193人となり、5年ぶりに前年を下回った。国内線旅客便の発着回数は7.4%減の4万5277回だった。なお、国際線・国内線の旅客数の合計は8.7%増の2523万2279人で、5年連続で前年を上回り、開港以来初めて2500万人を超えた。

 12月単月では、国内線旅客数は0.6%減の50万6568人、旅客便の発着回数は1.4%減の3676回となった。国際線・国内線の旅客数の合計は7.0%増の206万1846人だった。

 大阪国際空港(伊丹)の16年の累計輸送実績は、旅客数については2.6%増の1492万3678人となり、5年連続で増加。発着回数は前年並みの13万5223回だった。12月単月では、旅客数は6.0%増の125万8323人、発着回数は0.4%減の1万1525回となった。国際線については別途記載(下記関連記事)。