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北海道アップデート情報(記者発表会より)

 北海道観光振興機構は11月17日、都内で「北海道ブロック記者発表会」を開催した。昨年9月から2ヶ月に1回の頻度で実施してるもので、今年度は4回目。今回は同機構に加えて、北海道スキープロモーション協議会、北海道体験観光推進協議会、別海町観光協会、十勝観光連盟、函館市、木古内町が最新情報などを発表した。

▽北海道スキープロモーション協議会

 北海道スキープロモーション協議会は、サッポロテイネ、ばんけいの森 さっぽろばんけいスキー場、札幌国際スキー場、キロロスノーワールド、ニセコHANAZONOリゾート、ニセコマウンテンリゾート グラン・ヒラフ、ニセコビレッジスキーリゾート、ニセコアンヌプリ国際スキー場、ルスツリゾート、夕張マウントレースイスキー場、富良野スキー場、カムイスキーリンクス、星野リゾート トマム スノーパーク&リゾート、十勝サホロリゾートスキー場の14のスキー場が協働し、特に海外からの需要獲得に取り組んでいるところ。

 今回のプレゼンテーションでは、協議会の海外向けウェブサイトリニューアルや各地区でのリフトの刷新計画やコースの新設などを紹介。ウェブサイトでは、これまでの日英中韓の4ヶ国語に、ロシア語とタイ語を追加した。また、リフトやゴンドラ関連ではニセコビレッジ、グラン・ヒラフ、札幌国際がリニューアルや増設を予定。コースの新設はニセコビレッジと十勝サホロ、星野リゾート・トマム。このほか、富良野スキー場はファミリー層や3世代向けアクティビティを拡充したという。

▽北海道体験観光推進協議会

 北海道体験観光推進協議会は、2017年1月28日から3月20日に開催する「しかりべつ湖コタン」を紹介。例年実施しているもので、凍った湖上に雪のブロックでバーや教会、ロッジ、氷上露天風呂などを建設。コンサートや周辺ホテルなどでのスタンプラリー、氷のグラス造りやスノーモービル、宿泊疑似体験などのアクティビティも用意している。