東京の6鉄道が共同で観光マップ、指差し会話やマナー情報も

  • 2016年10月11日

JR東日本提供(クリックで拡大) ゆりかもめ、東京地下鉄、東京都交通局、東京モノレール、東京臨海高速鉄道、東日本旅客鉄道の6社・局はこのほど、訪日外国人旅行者向けの観光マップ「Tokyo Sightseeing Map」を共同で作成した。

 マップはA3サイズで、表面には東京都が外国人旅行者の受入環境の重点整備エリアと位置付けた10地域について、主要観光スポットやそれぞれの観光スポットを巡る際に便利な鉄道路線図を掲載。また、裏面には指差し会話帳やICカード式乗車券の使い方、利用時のマナーなどを掲載した。言語は英語のみ。

 なお、配布は6社局の主要駅でおこなう。

▽東京都「外国人旅行者の受入環境整備方針」の重点整備エリア
新宿・大久保、銀座、浅草、渋谷、東京駅周辺・丸の内・日本橋、秋葉原、上野、原宿・表参道・青山、お台場、六本木・赤坂