昨今世界的な注目を浴びているチベット文化。日本ではまだあまりなじみのないチベットの仏教文化にゆかりの数多くの文物を集めた、本邦初公開となる特別展が2009年4月11日より開催されます。
今回の特別展では、チベット自治区内及び河北省承徳にある世界文化遺産に登録された宮殿、寺院や博物館からの、123件(内、36件が日本の国宝に相当する一級文物)に及ぶ仏像、仏画、宝物など珠玉の名品を展示、紹介。その独特の自然環境、生活習慣の下で育まれてきた特徴的なチベット密教、文化の一端を体感することのできる貴重な機会となります。
ぜひ、九州旅行をお考えのお客様に九州国立博物館への来館をおすすめください。
◆開催概要
序章:吐蕃王国
第一章:仏教美術の伝来と受容
第二章:チベット密教美術の確立
第三章:歴代王朝との交流
◆開催期間:2009年4月11日〜6月14日(月曜休館)
※但し、4月13日、5月4日は開館
◆開館時間:午前9:30〜午後5時(入館は午後4時30分)
◆主催:九州国立博物館、福岡県、西日本新聞社、TNCテレビ西日本、中華文物交流協会、中国チベット文化保護発展協会
◆展示点数:123件(内、日本の国宝に相当する一級文物36件)
◆入場料:一般1,300円(1,100円)、大学生・高校生1,000円(800円)、中学生・小学生600円(400円)
※( )内は前売り、20名以上の団体料金