Photo NEWS Vol.049

中国、九寨溝に息をのみパンダに癒される−被災地も復興めざす

 5月12日に四川省で発生した大地震の影響と復興状況を視察するため、日本旅行業協会(JATA)と中国国家観光局(東京)は「2008中国震災復興支援研修団」を派遣。世界遺産の「都江堰」周辺で大きな被害を目の当たりにした以外は影響が見られず、研修団団長でJATA会長の金井耿氏は「安全で、問題なく観光できる状態」と確認。特に代表的な観光地である九寨溝は損壊なく、参加者は安堵するとともにその魅力を再認識できた。JATA世界旅行博での特別展示や、下期のビジット・ワールド・キャンペーン(VWC)の重点デスティネーションで中国を選択する可能性も指摘されており、今後の送客の向けた盛り上がりが予測される。実際の現地の様子を写真にまとめた。

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