日本航空、成田空港ラウンジをリニューアル

Photo NEWS Vol.020 このページを閉じる
日本航空、成田空港ラウンジをリニューアル
日本航空（JL）はこのほど、成田国際空港本館側のファーストクラスラウンジとサクララウンジをリニューアルした。この2ラウンジは、成田空港本館の3階に共通のエントランスを持つもので、リニューアルで総面積は従来の2.73倍、席数は1.75倍となった。JLでは商品競争力の向上策の一環としてリニューアルしたことを説明し、今後は強力なセールスツールとして活用していく考えを表明した。当日のニュースはコチラ
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▼共通エントランスとファーストクラスラウンジ


ラウンジの共通受付カウンターは、3階にある。ファーストクラスラウンジは左手の扉へ、サクララウンジは右手のエスカレーターで階下へ	ファーストクラスラウンジの受付カウンター。奥にマッサージルームとシャワールームへの入り口がある	ファーストクラスラウンジへの通路。左側にはクロークルームがある。	クロークルーム。手前側には鍵のかかるロッカーが設置してある	中央の「ザ・バー」では、15時から22時までバーテンダーがサービスする


ファーストクラスラウンジの席数は161席。奥側の左手がビジネスコーナーと仮眠室、右手がマッサージチェア、中央が喫煙室	ファーストクラスラウンジは「重厚で上質な空間」をイメージ	ラウンジ内に様々な椅子を配置しており、利用者が思い思いの使い方をできるようになっている	パーティションを使用した「パーソナルな空間」も重視したポイントだ	マッサージルームとシャワールームからなるリラクゼーションコーナーの受付


マッサージ用のベッド。ボディーマッサージ、スカルプマッサージ、足つぼマッサージを無料で提供する	ファミリー社製のマッサージチェア	仮眠用のロングソファ。両ラウンジともにソファの形状は同一だが、ファーストクラスラウンジの内装は重厚な雰囲気	シャワールームにはお手洗いが併設されている	ビジネスコーナーには2台のパソコンを設置。また合計5台の貸出用パソコンも用意している。


喫煙室。赤い椅子が置かれているのはこのエリアのみ	昼食と夕食で提供する「野菜と若鶏のグリーンカレー」と「特選ビーフカレー」	1日を通して提供する「フルーツ盛り合わせ」	手前から「特選ビーフカレー」、「新潟産コシヒカリの炊き立て御飯」と「信州産こだわり味噌のおみそ汁」、「野菜と若鶏のグリーンカレー」	ウィスキーや焼酎などのリカー類も豊富に用意している

▼サクララウンジ


3階の共通エントランスから右手のエスカレーターで、2階のサクララウンジに下りる	サポートデスクを設置し利用者の質問などに答えていく	右の壁面には電話ボックス。奥には喫煙室とビジネスコーナーがある	2階の広間。面積はファーストクラスラウンジと合わせて3917平方メートルで、従来の2.73倍の広さとなった	2階のエスカレーター前奥のエリア。左手のガラスドアの部屋が喫煙室で、右手がビジネスコーナー


サクララウンジのビジネスコーナーには、7台のパソコンが設置してある。無線LANの環境も整えてあり、ラウンジ全域で利用可能	サクララウンジの2階にはキッズルームも。ファーストクラスラウンジ利用者も使用可能	クロークルーム。ファーストクラスが重厚なデザインであるのに対して、明るく軽やかなイメージだ	サクララウンジの仮眠用ロングソファ。ソファの形状はファーストクラスラウンジと同一だ	サクララウンジに設置されたドリンクサーバー


サクララウンジの食事用スペース「ザ・ダイニング」と「ザ・バー」は3階にある。階段の裏にはエレベーターが	サクララウンジの2階部分。全体的にベージュやライトグレーなど、明るめの配色であることがわかる	サクララウンジの2階と3階。天井の高さが感じられる	サクララウンジの3階に位置する「ザ・ダイニング」エリア。中央部にサラダバーが用意してある	「ザ・ダイニング」のソファーと椅子。手前の椅子は革張りだ


子供用の椅子も用意しており、デザインにも統一感を持たせている	「ザ・ダイニング」の朝食用メニュー。スープは「スープ・ストック・トーキョー」と提携したもので、2ラウンジ合計で4種類提供する	サラダバー。ドレッシングも数種類用意する	ラウンジは全体的に窓が広く、空港の景色も楽しめる。サクララウンジの「ザ・バー」から	JALオリジナルマティーニ「サクラ」も提供