海外教育旅行メールマガジン 11月号
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今回から、VIVA　STUDENTにオーストラリア、クイーンズランド州が6回にわたって仲間入りします。 雄大なオーストラリア大陸からの教育旅行に役立つ情報に、どうぞご期待ください！ クイーンズランド州観光公社   クイーンズランド州は、広大なオーストラリア大陸の北東部に 位置するオーストラリアの第二の州です。その面積は170万平方 キロメートルと、オーストラリア大陸全体の四分の一。広大な州内には、 ふたつの世界遺産があるケアンズ、 テーマパークやビーチが楽しいゴールドコースト、 ダウンズビルやブリスベンなど、魅力溢れる教育旅行の素材となる都市が数多く存在しています。

教育旅行のすべてを備えた、理想的なデスティネーション

▽時差がほとんどない、英語圏の多民族国家 日本から比較的近い英語圏の国として知られるオーストラリア。おおらかで明るい国民性もさることながら、多民族国家で異文化や異国の人々に対して非常に積極的に触れ合おうとする姿勢が、オーストラリアに住む人々の大きな特長です。中でも教育素材のバラエティが豊富で治安も安心なのが、東北部に位置するクイーンズランド州。フライト時間は7時間弱と、日本に一番近い玄関口ケアンズがあることでよく知られています。 ▽世界遺産をはじめとした教育素材の豊富さ クイーンズランド州の魅力は、ただ近いというだけでなく、その教育素材の豊富さにもあります。グレートバリアリーフや熱帯雨林といった世界遺産散策や牧場体験、アミューズメントパークでの遊びに、動物とのふれあい。もちろん、ネイティブの英語に触れることができることも見逃せません。 ▽自由行動を可能にする、治安の良さ また、治安が非常にいいため、生徒たちが自由行動をとることができるので、自ら進んで地元の人々と話すための独立心を養うことができるのも、大きなポイント。オーストラリア、とりわけクイーンズランド州は、単なる英語研修にとどまらない、魅力的なデスティネーションなのです。

2006年は、日豪交流年！　プランを立てるなら今！

来年は、日豪友好基本条約締結から30周年を迎える記念すべき年。そこで、両政府は2006年を日豪交流年と定めました。交流年にはオーストラリア、日本両国の各地でさまざまなイベントが開催されます。クイーンズランド州でも、数多くのイベントを企画中。さらに、オーストラリアは日本との姉妹都市が100を越え、そのうちクイーンズランド州の数は、20都市。これに併せて、クイーンズランド州でも数多くのイベントを企画中です。主なものは以下の通り。学生の心に響く「交流」や「ふれあい」をテーマに、豊富なアクティビティ。特別な年のイベントは、忘れられない思い出づくりにも役立ちます。

ゴールドコースト・マラソン２００６ ７月２日（日） ゴールドコースト フルマラソン、ハーフ、１０ｋｍラン、７．５ｋｍウォークと各種参加可能。マラソン選手の有森さんも参加します。 サイクル・チャレンジ２００６ １０月８日（日）予定 ブリスベン〜ゴールドコースト 自転車に乗って、１００ｋｍの道のりをチャレンジ。 パンパシフィック・マスターズ・ゲーム２００６ １１月４日（土）〜１２日（日） ゴールドコースト アマチュア選手のための競技会。野球、水泳、ゴルフ、テニスなど。各国の参加者との交流も。 日本人ライフセーバー交流プログラム １２月中旬 ゴールドコースト 姉妹海岸である神奈川県相模湾沿岸との交流プログラム。

体験談　校長先生に聞きました！　（広島県　山陽女学園　中等部・高等部　　　石田孝樹　校長先生）

クイーンズランド州への教育旅行は年々、人気が高まっています。中でも、ゴールドコースト、ブリスベンへは、学校数、ホームステイの受入数が比較的多いことから、３００名以上の団体で訪れる学校もあります。また、最近では、日本から近いということもあり、ケアンズへも多くの修学旅行生が訪れています。 クイーンズランド州の各都市は、世界遺産に囲まれた大自然の教室。そんなクイーンズランド州のケアンズを、教育旅行のデスティネーションに選んで今年で4年目を迎える石田校長先生。できることなら来年もケアンズを選びたい、と考えている先生に、ケアンズの教育旅行について伺いました。

▽ケアンズの魅力はどんなところですか？

マンガリーフォールズでブーメラン体験 ガイドと一緒にブッシュウォーク   「マンガリーフォールズのような自然体験学校では、地元の学生たちとダンスや文化体験などで自然に触れ合うことができます。生徒たちも楽しんでくれていたようです。また、ケアンズは町が小さいので安心して生徒たちに自由行動をさせることができました。何も心配することがなく、本当に安心して生徒を連れて行ける場所です。」

▽初めてケアンズを修学旅先に選んだ時、決め手になったのはどんなことですか？

グリーン島でシュノーケリング   「自然素材の豊富さです。自然環境や生命を大切にするという考えを教えるためには、植物や生物の生態系や生命の歴史を知ることが必須だと思われます。世間ではこれだけ"自然を大切に"と訴えかけているのに、教科書にはそうした部分はほとんど載っていません。ケアンズなら、世界遺産に指定されるほどの熱帯雨林や、さんご礁がありますから、自然を大切にする精神を育てる上で最適だと思いました」

▽英語の研修はいかがでしたか？

牧場体験では、牛の人工授精が オージーの小学生と一緒にオージー・ブッシュダンス   「英語研修だけが、当初の目的ではありませんでした。学習内容を重視してのケアンズ行きでしたが、行って見れば、ついでに英語研修もできたという印象です。そんなオマケも大きな魅力で、生徒にとっても有意義な交流の時間がもてました。」

▽ありがとうございました。

生徒さんたちが、楽しみながら学習する様子を見た石田先生ですが、先生ご自身も、仲良くなった牧場主さんと再会できるのが楽しみなご様子でした。   石田先生が書いたもっと詳しい体験談は こちら

親日度は抜群！アジアに近い、「オーストラジア」

アジア、アメリカ、ヨーロッパ……。世界の国々は大陸や文化などを基準に大きく地域分けされています。オーストラリアは「オセアニア」地域に区分されることが多いですが、最近では別な言い方をするのをご存知ですか？   　それは「オーストラジア」。オーストラリアはイギリスからの移民によって建国された国であるため、「欧米の国」といったイメージがありますが、距離的に近いのはアジア諸国。人々は自らのオリジンであるヨーロッパよりアジアのほうに親近感を感じるといい、それでこのような造語ができあがったのです。   　外国語の選択授業でも、スペイン語やフランス語よりもインドネシア語や韓国語が人気。中でも人気ナンバー１は日本語で、数あるアジア諸国の中でも日本はオージーたちに最も興味をもたれていると言えます。親日的であるというのもうなずけますね。   　クイーンズランド州観光公社では修学旅行の企画に役立つ観光情報を提供しています。ケアンズ、ゴールドコースト、ブリスベン、タウンズビルなどへのご旅行をご検討の際には、ぜひご連絡ください。

上記記事の詳細、およびその他クイーンズランド州の観光情報は、こちら クイーンズランド州観光公社 Eメールアドレス：　tq_tokyo@tq.com.au