現地レポート:ワルシャワ、ショパンが生きた街

LO直行便で利便性向上
歴史や体験型素材の魅力をアピール

  • 2016年10月25日(火)

市内のワジェンキ公園。夏期に開催される無料のショパンコンサートは必見  今年の1月にポーランド航空(LO)が成田/ワルシャワ線を開設して以来、中欧観光の中心地として注目されるポーランド。LOによれば日本路線は好調で、周辺諸国との周遊ツアーやポーランド1ヶ国を周るツアーなど、さまざまなツアーが造成されているという。今回はLOが9月に実施したメディアツアーから、ワルシャワの観光素材や現地の日本市場への期待などをレポートする。


ショパンと世界遺産、自然の多さをアピール

聖十字架教会を描いたパネルの前で説明するワルシャワ観光局のオレシンスカ-アウグスティニアク氏  ワルシャワ観光局(WTO)は、LO就航を好機と捉え、日本向けのプロモーションを強化する方針だ。日本市場を担当するシニアスペシャリストのカミラ・オレシンスカ-アウグスティニアク氏は、日本にワルシャワをアピールするためのテーマとして「ショパン、世界遺産、グリーンシティ」を挙げ、「ショパンは日本市場への大きな鍵だが、世界遺産の街であり、緑や自然が多いこともアピールしたい」と話す。首都でありながら公園が多く、郊外にもサイクリングやノルディックウォーキングができる生物圏保存地域(ユネスコエコパーク)のカンピノス国立公園があるなど、自然やそのなかでの体験を訴求したい考えだ。

 WTOによると、2015年にワルシャワの観光案内所を訪れた日本人は前年比約31%増の1万898人。16年1月から9月の累計では9802人といい、オレシンスカ-アウグスティニアク氏は日本からのLOの直行便に「大きな期待を寄せている」と語った。


「ショパンの街」を楽しむための観光アプリも

ワジェンキ公園にある「ショパンベンチ」  WTOは長年、ワルシャワを「ショパンの街」としてアピールしてきた。ショパンは39年の生涯のうち、ウィーンに旅立つ20歳までをワルシャワで過ごしたため、あちこちにゆかりの地があり、観光客向けに整備されている。

「セルフィー・ウィズ・ショパン」。その場でしか見られない画像が気分を盛り上げる  その1つが、ボタンを押すとショパンの曲が流れる「ショパンベンチ」。10年のショパン生誕150周年を機に、ショパンの心臓が安置されている聖十字架教会など15ヶ所に設置した。さらに今年、WTOはショパンに関する無料アプリをリリース。スマートフォンを建物や建物のあった場所に向けると、ショパンの生きた19世紀の建物の様子が画面上にCGで再現され、音声ガイドや音楽を聞くことができる「ショパン・イン・ワルシャワ」と、ショパンと一緒に写真を撮ることができる「セルフィー・ウィズ・ショパン」の2種類で、日本語にも対応している。

ショパンの好んだ味を再現した「バティダ」のチョコレート ショパンの生家では、ショパンの生まれた部屋で1日3回生演奏が披露される  ワルシャワ郊外のジェラゾヴァ・ヴォラにあるショパンの生家では、ショパンが生まれた部屋での生演奏や、庭園の散策を楽しめる。ワルシャワから車で1時間と個人で行くにはやや不便だが、市内のショパン博物館からのミニバスによる送迎と、両施設の入場チケットをセットにした「ショパンパス」を発売しているので、個人旅行の手配などで使いたい。

 このほか、レストランやカフェでもショパンをテーマとした食事を提供する店が増えており、食の面からもショパンを楽しめる。ショパン博物館に隣接する「タムカ43」では当時の食と現代のアイデアを融合した創作料理を、街中に数店舗あるカフェ「バティダ」ではショパンが食べた当時のメニューなどを提供する。

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